パート・アルバイトと正社員の職務(役割)評価

同一労働同一賃金の議論が高まるなど、雇用形態における不公平な格差の是正が進んでいます。非正規社員を多く抱えている企業にとっては、どんな対策が必要になるに注目が集まっています。
非正規社員と正社員の職務(役割)評価を行うことで、職務の内容、違いを客観的に確認することができます。

非正規社員と正社員の職務評価

職務(役割)評価を行う目的

  • 非正規社員と正社員の職務が同じか異なるかを明確にする。
  • 職務内容に応じた処遇になっているか、非正規社員と正社員でバランスが取れているかを確認する。
  • 非正規社員と正社員の職務の違いを明確に説明し、納得性を高めることができる。

点数法による職務(役割)評価のポイント

  • 評価項目別にレベルを判定し、ポイントを算出する。
  • 項目・ウエイトは自社に適したものにする。
  • 算出したポイントで職務(役割)の価値を計る。

 職務評価の例

評価項目 定義 ウエイト レベル ポイント
①専門性 専門知識・経験を求められる仕事 評価項目の重要度 レベル別の点数を付与 ウエイト×レベル
②裁量性 裁量に任せる仕事
③代替性 代わりを探すのが難しい仕事
④問題解決 仕事の難易度
⑤業績貢献 経営への影響
⑥対人関係 組織内外の人との関わりの複雑さ

チェックポイント

職務(役割)ポイントと賃金(時間給等)を分析する
非正規社員と正社員の均等・均衡処遇が確保されているか確認する
雇用管理や人材活用などを見直す

まとめ

雇用形態が多様化し、複数の雇用区分で重なる領域の仕事をすることは珍しくありません。社員が不満や不公平感を持っている可能性があります。それぞれの職務(役割)の違いを明確にすることは、納得性を高め、新たなやる気を引き出すことになります。
パート労働ポータルサイト(厚生労働省)では、パート社員と正社員の仕事の大きさ、均等・均衡待遇の状況をチェックできる職務(役割)評価ツールを提示しています。
参照ホームページ[厚生労働省]

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