賃金体系とは

賃金支払いの基準となる複数の項目の組み合わせ。基準内賃金と基準外賃金に分けられ、さらに基準内賃金は基本給と諸手当に分けられます。基準外賃金は所定労働時間外に支払われる賃金。
給与体系、報酬体系ともいいます。

時代にみる賃金の流れ

時代 人事処遇の流れ
戦後 年齢・勤続による昇給を基本給に反映させ、各種手当を加算する電産型賃金体系(日本企業の賃金制度の源流)
1950~60年代 定期昇給制度が確立されるなか、高度成長期が始まり、職務給が登場
1970~80年代 高度成長期から安定期に移るにつれ、弾力性に乏しい職務給ではなく職能給が広がる
1990年代 バブル経済崩壊後、年功制・終身雇用から業績と人件費を連動させる成果主義が普及
2000年代 アメリカ型の成果主義が日本企業ではうまく適合せず、多くの企業で見直される
これからの賃金体系 再び成果主義が注目され、複数の要素を組み合わせる新成果主義、役割(職務)給への移行傾向