評価制度の構築フロー

1.評価制度の導入方針を確認

  • 評価制度の導入目的と求められる人物像を明確にします。
  • 導入の方針を決定します。

2.方針に基づき、評価要素を決定

成果

会社が求める成果に対する達成度を評価します。営業部門では「売上高」「粗利」など、管理部門では「経常利益」といった全社業績を項目として活用します。

職務(役割)

 仕事の価値(会社が求める役割に対する重要度)を評価します。職務の量と質の両項目から評価します。

行動(コンピテンシー)

成果に至るまでのプロセスにおける行動を評価します。高い成果を上げるための行動特性であるコンピテンシーがよく活用されます。

能力

職務遂行能力の到達度、充足度を評価します。「理解力」「知識」「技術」「企画力」「交渉力」など多くの項目があります。

成績

仕事の出来栄え、遂行度、達成度を評価します。「正確さ」「スピード」などの項目に代表されます。

情意

職務遂行に対する基本的な姿勢、態度、意欲を評価します。「規律性」「責任性」「積極性」「協調性」などの項目に代表されます。

 

3.評価要素と評価項目の決定

  • 階層(職位)・職種別に要素を選択していきます。
  • 評価項目・ウエイトを決めていきます。
  • 評価ランクを決めていきます。​

評価要素の組み合わせ(例)

職位 評価要素 項目 ウエイト
管理職 成果 業績目標達成度 70%
行動 指揮・命令・徹底 30%
一般 成果 個人粗利達成度 20%
行動 行動志向 40%
新規開拓力 40%

4.運用方法の決定

  • 各自が目標を設定して、達成度を測定する方法
  • 基準を予め設定して、基準との差で測定する方法
  • 自由記述で実績を判定する方法

5.評価制度の導入

  1. 評価制度の導入意義・目的、実施方法を社員に説明します。
  2. 評価者が評価手順や基準を理解するトレーニングを行います。
  3. 被評価者が評価制度を理解して、前向きに取り組む研修を行います。
  4. 就業規則や社内規程を整備します。

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